【Radeon RX 570】最近のグラボを2011~12年頃のマザーボードに増設する方法【2019】

Intel CPU対応マザーボード + UEFI BIOS 向けの記事です。

MMORPGなどのスマホゲームアプリをPCでプレイできるAndroidエミュレーター「NoxPlayer」を使う為に、7~8年程前に自作したPCのグラフィックボードを入れ替えることに。

Nox Playerの推奨スペック
CPUIntel Core i3以上
AMD Ryzen 3 以上
メモリー4GB以上
グラボNVIDIA GTX 1050以上
AMD Radeon RX 570以上
ストレージ6GB以上

大抵はグラフィックボードを交換するだけで上手くいくみたいですが、2011~12年製のマザーボードの場合BIOSのアップデートする必要があり、ひと手間必要だったのでその方法についての記事になります。(BIOSの操作で無事アップデート出来ればそれで問題ないかと思います)

マザーボードとグラフィックボードの双方のBIOSに起因しています。 「ファストブート」や「セキュアブート」といった新しい機能に対応していくために、グラフィックボードのBIOSが「UEFI」方式へと切り替わって移行が進んでいます。 このUEFI方式のBIOSを搭載したグラフィックボードと、2012年頃に販売されていたパソコンやマザーボードとの組み合わせで多数の不具合報告が上がっています。

▼特に症例報告が多いマザーボード(チップセット)
インテルP67・Z68などの60番台および、H77・Z77・X79など70番台チップセットを搭載しているマザーボード
今回検証した環境
OSWindows10
CPUIntel Core i5 2500K
グラボMSI Radeon RX570 8G VD6851
マザボP67A-GD55
  • 必ず上手くいくということを保証するものではありません。
  • BIOSの更新に失敗するとPCが起動しなくなるなどの危険もあるので、慎重に行うようにしてください。
  • BIOSが最新、もしくはそもそも新バージョンがない場合は、この方法は使えません。

Radeon RX570を古いマザーボードに増設する手順

RX570を増設する為の手順は、以下の通りです。

  1. USBメモリをBootableメディア化し、必要ファイルをインストール
  2. BIOSのBOOT順位を変更し、USBメモリのファイルを読み込む
  3. グラフィックボードを交換する
必要なモノ:不要なUSBメモリ1つ

USBメモリをBootableメディア化する

Rufusをインストールし、USBメモリをBootableメディアにします。

下記の設定で「スタート」すると作成可能。(ブートの種類はMS-DOSではなくFreeDOS

最新のBIOSをインストール

最新のBIOS(今回の場合はMSI-P67A-GD55)をUSBに展開し起動する。

自動で再起動後、「E7681IMS.430」というファイルが作成されるので、USBメモリ直下にコピーします。(起動した「7681v43.exe」ファイルは不要)

FPT(Intel Flash Programming Tool)をインストール

FPTをインストールします。
USBメモリ直下に展開すると「Flash」「fpt」「fparts」の3つのファイルが作成されます。

USBメモリのディレクトリが上記になっていればOKです。

P67A-GD65、P67A-GD55、P67A-GD53の場合(恐らくIntel チップセット6.☓世代)のFPTで、それ以外の場合はバージョンが異なる可能性があります。

BIOSのBOOT順位を変更、USBメモリのファイルを読み込む

再起動してBIOSを開き、BOOT順位を現在のOSドライブからUSBメモリに変更します。

その後コマンドプロンプトの様な画面(FreeDOS)が出てきたら、

fpt -f E7681IMS.430 -savemac

と入力し、USBにあるファイルを読み込みます。
(入力後、自動的に再起動されないようならCtrl + Alt +Del )

 

BIOSを再び開き、BIOSが更新されていれば成功です。

 

グラフィックボードを交換

電源を切り、マザーボードのインターフェイスにある「CL_CMOS」ボタンを10秒以上押しCMOSクリアします。(P67A-GD55の場合は I/Oポートにありました)

主電源を切り、コードを抜いてからの作業をオススメします。
グラボを交換、BIOSでBOOT順位を元に戻し、ドライバをインストールすれば完了です。

 

下記記事を参考に修正したものです。